わずか2帖。たったこの2帖のスペースをいかに快適な空間にするか。これが全てである。
この2帖は書斎スペースであり、誰にも侵される事の無いこの世界で自分だけに許された自由な空間。
世界を冒険する旅へと夢中になってゲームをしたり、時には泣きたい気分になって映画を見たり、
温かいコーヒーを飲みながらゆったりとした音楽を聞いたり。
今もこうしておしゃれな音楽を流して、ブログを執筆している訳で。
ここで好きに活動をして、時に心の傷を癒やし、日々の活力を回復させる。
ポケモンセンター的存在のこの2帖を更に快適にするべく妄想する毎日である。
現在進行形、課題交錯中
早速その2帖のスペースを紹介したい。まずは正面。
何と言う殺風景。なんと面白みの無い風景か。色々とダサさが際立つ。ここは監禁部屋か。
人気漫画「銀魂」の作者である空知英秋さんが「自分が描いた漫画を公開することは街中で自分の尻の穴を露出する行為に相当する」と言っていた。自分が普段生活している空間をこの無限に広がるインターネッツに公開し、今やっとその感覚に近しいものがわかった様な気がする。
でも緑の壁は我ながらおしゃれだなと改めて思う。活かせていないのが勿体無い。
PCは2台。メインPCのWindows、サブとしてMacBook Pro。
Windowsはゲームやったり、映画見たりと趣味用途として。
MacBookはブログを執筆したり、家計簿付けたり、たまにプログラミングしたりと作業用途として。
モニターはHUAWEIのMateView GT 34-inch Sound Edition。
当初はデュアルモニターで検討していたが、大きい一枚の方が使い勝手良いんじゃないかと思って購入。
購入してから約1年程経過したが、これは大変に満足している。使用感、品質共に良好。
いつかレビュー記事でも書いてみたい。
モニター上部にはQuntisのモニターライト。
ほんと言うとBenQのスクリーンバーが欲しかったけど、
「たっけぇ・・・。」の第一印象で断念。
そこで見つけたのが手頃な価格のQuntis。これも買って大満足。値段の割にしっかり機能してくれる。
1点気になるとすれば電球色+昼白色ミックスの色温度設定時に「ジー」という耳障りな音がする事。
使わない色温度設定なので今の所は気にしていない。
キーボードはHOKONUIとか言うどこぞのメーカーかわからんゲーミングキーボードZK-G038。
「メカニカルキーボードってなんだ!かっこいい!スイッチでっかいやつか!?」
とかよくわからん状態でAmazonでポチーっとしたもの。この時本当に何もわかっていなかった。
だからこれはメカニカル”風”メンブレンキーボード。
価格は5,000円くらいだった気がする。
価格相応に安っぽい感じはあるけど、打鍵感もメンブレンの割にしっかりしており、LEDの発色も綺麗。
使い始めて3年くらい経ってるけど、未だ壊れる気配無し。コスパ最強。
ただ有線接続のみで取り回しがあまり宜しく無い。
あと最近になってテンキーの必要性に疑問を感じ始めている。あれば便利だが使う頻度で考えれば・・・。
もっとコンパクトなキーボードでも今の使い方には十分なんじゃ無いかと考え中。
マウスはELECOMのEX-G。もらいもの。特に大きな不満は無いが、これと言って良いとも思っていない。
とりあえず惰性で使い続けている感じ。
買い替え先を検討中だが、今後Macをメインに考えると不要になるかもしれない。
トラックパッドが便利過ぎて、MacBookをマウスで操作できる自信が無い。
モニター下部にはデスクシェルフ。
当初はGrovemadeのデスクシェルフが欲しかった。欲しくて欲しくてたまらなかった。
でもモニターのスタンドの関係で設置できず、断念。
会社の上司との雑談で「デスクシェルフ欲しいんですよね〜」とこぼしたら、「作ろか?」と言ってくれた。
神である。
Grovemadeのデスクシェルフを参考に、HUAWEIのモニターに合う様に図面を作成。
その図面を元に材料手配をする上司。
神である。
材料を元に図面通りに加工をする上司。
神である。
そして出来上がったデスクシェルフ。ここまで自分がやった事は図面書いたのみ。
最高のデスクシェルフの完成である。
この辺の話はまた別の機会に記事にしたいと思う。
そして、正面にでかでかと鎮座する座椅子。ニトリで買ったもの。
流石にくたびれた感が出てきた。座面はぺしゃんこになってきて色々とボロい。
そして諸悪の根源である造作のカウンターデスク。
決してカウンターデスクが悪い訳では無く、作りもかなり良い。
どんだけ乱暴にタイピングをしようが、デスクの上に乗ろうがビクともしない。
何が悪いって何も考えずにカウンターデスクを備えたこと。
将来性を考えずに「何と無くおしゃれじゃね」で付けてしまったこと。
高さも全く考慮していない。
カウンターデスクにしてしまうと色んな所で選択肢が狭まる。
壁付けの仕様の為、クランプ式モニターアームは付けられない。
デスクトップPCもカウンターデスクの上に置くと作業スペースを圧迫する。
デスクの下にPCを収納するにはケースサイズの考慮も必要。
ケースサイズを考慮するとスペックダウン待った無し。
そもそもデスク下に収納すると吸気の際の埃も気になる。
気分転換に模様替えもできない。
長時間の座椅子作業は首にも腰にも尻にも負担が大きい。
不満を挙げ始めると切りが無い。
建築設計士さんときゃっきゃうふふで話していた自分が憎い。
これからカウンターデスクの造作を考えている方は、
「絶対に意志を曲げないマン」よろしく、覚悟の上で検討して欲しい。
進化計画、問題提起
現在の状況では快適に程遠い。
まずは最優先でカウンターデスクを何とかしなければならない。
じゃないと首と腰と尻がこの2帖の狭いスペースに爆散してしまう。
合わせて椅子についても検討必要になるだろう。
ちゃんとした椅子を検討するのは人生で初めてになるかもしれない。
次に入力機器関係。
キーボード、マウスについては不満は感じていないものの、改善の余地はある。
現時点での課題 ・カウンターデスクからの卒業 ・椅子の検討 ・モニターの設置方法(据置か、アームか。アームならスピーカーの検討も追加) ・入力機器関連の見直し
次回、カウンターデスクの卒業の仕方にについてあれこれ考えてみる。
それでは今日はこの辺で。